HOW TO



図:pronto!ソークオフUVジェルの正しいサンディング方法 CUCCIO PROFESSIONALの「pronto!ソークオフUVジェル」の大きな特徴として、プレパレーション時のサンディングに180グリットのファイルを使用します。これは柔軟性と伸びのあるジェルを、しっかりと爪に密着させることで「浮き」や「縮み」といった好ましくない問題を避けるためです。
もともとCUCCIO PROFESSIONALのソークオフUVジェルは、持ちが良く光沢も持続することで知られていますが、このサンディングプロセスを怠ることや、誤ったグリットのファイル使用することで、稀にこうした問題を経験される方がおられます。これは製品の品質として「浮き」や「縮み」が見られるのではなく、他社製品との特長の違いや使い方の違いに慣れない初期の頃に起きるケースが大半ですので、しっかりと使い方に慣れていただくことで防止できます。

通常はソークオフジェルを使った施術においてあまり使用することのない180グリットのファイルですが、CUCCIO PROFESSIONALではプレパレーションの必需品であるためにネイルプラクティショナーキットの中に付属しております。



pronto!ソークオフUVジェルの油分水分除去 プレパレーションをしましたら、ダストオフしフィニッシングワイプでしっかり油分水分を除去します。揮発性が高いフィニィッシングワイプですので、なるべく皮膚に付かないよう小さくカットしたキッチンペーパーなどに含ませ、爪表面の油分水分をしっかり拭き取りましょう。



pronto!ソークオフUVジェルのきれいな色の出し方と筆の使い方 発色と光沢が良いことで知られるCUCCIO PROFESSIONALのソークオフジェルですが、上手に色が出せないと感じられる方がときどき見受けられます。その理由の多くは、ジェルの粘度や柔軟性に慣れない初期の段階で、塗り方や筆の選択を誤ってしまうことで起きるようです。これも決して製品の問題でも、ましてや技術の問題でもなく、単純に慣れと知識の問題だと言えるでしょう。

筆は、毛質が硬くない柔らかめなものをオススメします。ジェルの特徴に合った筆を使用して頂くことにより、塗りやすくなりスムーズにジェルネイルを楽しむことができます。
クリアジェル(ベース)塗るときに厚みを均等に塗ること、サイドやエッジの塗り忘れがないよう爪全体に塗りましょう。ベースがしっかり塗れていないとカラーが縮む原因になってしまいます。
カラージェルの塗り方は、筆圧をかけずに優しく塗りましょう。筆圧をかけて塗ってしまいますとジェルが筆のサイドに流れて綺麗に発色しません。カラージェルの上澄みだけを引くようなイメージで塗ってください。